iPhone4の特徴

日本で初めて発売されたのはiPhoneは初代端末ではなく「iPhone3G」と呼ばれる端末で、GPSや加速度センサー、動画撮影機能が搭載されるなど、初代と比べてかなり機能性が広がっていました。そのiPhone3Gが発売された2009年の翌年に発売された「iPhone4」では、さらに機能性とスペックが充実・進化を遂げています。まずスマートフォン端末として搭載されているCPUが、他社製品から完全オリジナルのapple社製に移行した点が大きな変化です。それまでは「落とすとすぐに傷つく」と言われていたiPhoneでしたが、iPhone4から背面に強化ガラスを採用したことも相まって、見た目がコンパクト・中身は完全にapple社製のこだわりを詰め込んだ、まさに今のiPhoneに通じるスタイリッシュさが備わっています。

よりスマートな外観を得たiPhone4は、自社開発のCPUによって処理速度が大きく向上し、カメラ性能も500万画素にまで発展しました。ビデオ通話用にもカメラ性能が向上したiPhone4は、2011年に「iPhone4s」としてさらに進化を遂げているのも特徴です。iPhone4sは画質がさらに向上して800万画素になり、動画撮影時の画質もよりクリアなものに進化しています。ストレージ容量も増量されたことで、写真や動画のファイルに圧迫される不満も解消されました。